大阪カジノ(大阪IRプロジェクト)の建設が本格スタート!

MGM大阪

MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックス株式会社などのパートナー企業によって共同で設立された「大阪IR株式会社(Osaka IR Co., Ltd.)」が、日本初の統合型リゾート(IR)の建設を4月末にも着工されることが建設データバンクの報告により明らかになりました。

カジノ施設の建設工事がいよいよスタートします!

日本の観光産業の大きな前進

日本初のランドカジノ開業を目指すMGMリゾーツ・インターナショナル(MGM Resorts International)は、大阪夢洲(おおさかゆめしま)の統合型リゾート開発を推進する大阪IR株式会社の主要株主で2025年4月24日に起工式を予定しています。

夢洲の統合リゾートは、日本初の本格カジノ施設、全2,500室の高級ホテル、ショッピングモール、コンベンションセンター、博物館、フェリーターミナルなど、多彩な施設が含まれ、大阪市此花区夢洲に総延べ面積約77万㎡に複合観光施設となる予定です。

カジノ施設の入るブロックB(大阪IRプロジェクトブロックB)は、地上27階建て、地下1階、延べ面積527,320㎡となっており、 竹中工務店と日本設計のJV(ジョイントベンチャー)が大阪IRの設計・施工を担当します。

リゾート開発にかかわる総予算は1兆2,700億円(約86億ドル)、開業は2030年を予定し、アジア圏では後発となる統合リゾートですが、2025年1月には夢洲に新たな地下鉄駅が開業し、観光都市である大阪や京都にもほど近くにまもなくオープンする本格カジノ施設は世界中から注目あつめています。

MGMリゾーツCEOのビル・ホーンバックル氏は、リゾート施設建設工事は計画通り進行し、本年中に整地を完了させ本格的な建設工事のスタートを予定すると述べています。

マカオの好調な業績が夢洲開業を後押し

MGMリゾーツは同時にマカオでのカジノ事業の好調な業績も発表しました。マカオでは春節の大型連休後もカジノの好調が継続しMGMチャイナでは過去最高益を達成。

MGMチャイナのケネス・フェン社長は前年の春節期間と比較して来場者数が18%増加し、これには MGM ミュージアムなどのエンターテインメント事業なども来場者数と収益の増加に貢献していると発表しています。

マカオの好調な業績は大阪夢洲でのリゾート開発成功を楽観視できる好材料であり、大阪IRのスタートにより観光事業による経済成長が促進されるのは間違いありません。

MGMリゾーツは、これまで新型コロナの影響や大阪万博との関係などにより計画の遅延もありましたが、2030年後半には予定通り開業できると再確認し、開業後はおよそ600万人の海外からの訪問客と1,400万人の日本国内からの訪問客、合わせて2,000万人以上の来場客をを見込んでいます。

日本初のIRが大阪に誕生することは確実になりました。これから徐々にカジノやホテル、会議施設、エンターテインメント施設などの詳細についてもアップデートしていきます。

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