ライブカジノにはイカサマはある?本当に不正ができるのか真実を解説!

丸山けいた

オンラインカジノのライブカジノの臨場感やリアルなやりとりは、まるで本物のカジノにいるような気分にさせてくれます。でも、ふとよぎる疑問——「これって本当に信用できるの?」
画面越しのゲームだからこそ、「イカサマされてるんじゃ…?」と感じたことがある人も少なくないかもしれません。
この記事では、ライブカジノの不正はあるのかどうか、実際にプレイヤーが感じる典型的な疑念をひとつずつ取り上げながら、その真相に迫っていきます。
さらに、ライブカジノの裏側の仕組みや、プロバイダーの信頼性についても掘り下げて解説。安心して楽しむためのポイントもご紹介します。
ライブカジノにイカサマはあるのか?
「ディーラーの動きが怪しい」「急に通信が切れた」「カードの順番、仕組まれてる?」そんなプレイヤーの声は、意外と多く聞かれます。
でも、それらの疑念は多くの場合、技術的な誤解やプレイ中の偶然によるものです。各疑問や不安を解消すべくお答えしていきます!
本当にリアルタイムなのか?
ライブカジノは、スタジオや本物のカジノフロアからリアルタイムでディーラーの映像をストリーミングしています。
カメラと音声はわずかな遅延はあるものの、ほぼリアルタイム。プレイヤーがベットするタイミングもシステム側で正確に制御されていて、後からの操作が入り込む余地は基本的にありません。
ディーラーに操作されることはあるのか?
ライブディーラーはプロの研修を受けたスタッフであり、ゲームの進行中に結果を操作できる立場にはありません。
すべての動作や配布されたカード、ルーレットの結果などはカメラで録画され、プロバイダー側のサーバーにも記録されているため、不審な動きがあればすぐに確認できます。操作できるような環境にそもそもない、というのが実情です。
カードの順番が仕込まれているのでは?
これは非常によくある疑いですが、カードは事前にシャッフルされ、場合によっては自動シャッフルマシンが導入されています。
さらに、カットカードによって一定枚数でデッキが切り替わるようになっているため、長期間にわたる仕込みはできません。配られたカードは映像に記録されていて、プレイヤー側でも出目の履歴を確認できます。
急に通信が切れる
プレイ中に突然回線が切れたり、映像が止まると不安になりますよね。ただし、その原因の多くは自分の通信環境にあります。
Wi-Fiの不安定さやスマホのスペック不足など、プレイヤー側の理由であることがほとんどです。ベット内容は通信が切れる前にサーバー側で記録されているため、結果は保存されていますし、成立しなかったベットは無効になり、資金も戻されます。
ライブカジノの仕組み
ライブカジノは、専用スタジオやカジノ施設から、HDカメラを通してゲームをライブ配信する形式です。
プレイヤーはPCやスマホからその映像を見ながら、リアルタイムでディーラーと対話しつつ、オンラインでベットが可能。ディーラーの動作、ゲームの進行、結果などはすべてシステム上で記録され、透明性が担保されています。
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ライブカジノのゲームごとに不正ができるか検証
ライブ配信がリアルタイムであり、結果もシステムに記録されているという前提のもと、具体的なゲームごとに不正の余地があるのかを見ていきます。
ライブカジノのルーレット

ルーレットは構造上、イカサマが最も難しいゲームのひとつです。ボールを投げるディーラーの動作、回転するホイールの動き、落ちたポケットまですべてが映像に映っています。不正が入る余地はほとんどなしと言い切れるでしょう。
しかも、複数アングルから撮影しており、ディーラーの手の動きや結果も全て可視化されています。何か不自然な動きがあれば一目でわかるようになっています。
ルーレットでディーラーが狙った数字にボールを入れることができるのか?という疑問ですが、理論的には「完全に狙って入れる」のはほぼ不可能です。
ディーラーはホイールの回転方向とスピードを変えつつ、逆方向にボールを投げ入れます。たとえ熟練のディーラーでも、ボールが跳ね返るタイミング、ディフレクター(金属の突起)への衝突、重力と摩擦などが複雑に絡むため、意図的に1つの数字にピンポイントで入れるのは現実的ではありません。
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ライブカジノのバカラ
バカラもまた、イカサマが入りにくい構造です。カードは事前にシャッフルされ、ゲーム中の操作はありません。
配られたカードの順番は映像で確認できるほか、カードはカットカードで区切られ、一定枚数で交換されるため、長時間の偏りも防がれています。
また、プレイ履歴やカードの出目は全プレイヤーに公開されており、透明性は極めて高いと言えます。
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ライブカジノのブラックジャック

ブラックジャックでもシャッフル済みのカードが使われ、ライブ映像により常時チェック可能です。
中には自動シャッフルマシンを使うテーブルもあり、ディーラーが物理的に手を加える余地はほとんどありません。加えて、ラウンドごとの履歴やベットの記録も残るため、不正の入り込む余地はありません。
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ライブカジノのプロバイダーがイカサマできない理由
企業としての信頼性
有名プロバイダーは企業として世界中のカジノ運営者と提携しており、不正が発覚したら信用は一瞬で失われます。
イカさまは会社の存続にも関わる重大な問題なためライブゲームで不正をおかすのはデメリットでしかありません。
ライセンスと監査
ライブカジノの運営には、政府公認のゲーミングライセンスが必須。加えて、第三者機関による定期的な監査とテストも義務づけられています。
不正によるデメリットが大きすぎる
一度でも不正が露見すれば、プレイヤー離れは避けられません。信頼を損なうことは、長期的に見てプロバイダーにとって致命傷になります。
ここでは主要プロバイダーをいくつか紹介しながら、なぜ彼らが不正を行わないと言い切れるのかを解説します。
Evolution

Evolution(エボリューション)はライブカジノ業界のトップランナーとしての地位を確立してきました。スウェーデン発祥の企業で、現在ではロンドン証券取引所にも上場しているという点からも、企業としての信頼性は非常に高いといえます。
マルタ、イギリス、カナダ、ルーマニア、ラトビアなど複数の国と地域にゲームスタジオを持っており、それぞれ現地のゲーミングライセンスと規制に準拠しています。
このプロバイダーの強みは、ただのライブ中継にとどまらず、高精度の監視システムや、複数台のHDカメラでのリアルタイム撮影、オートシャッフルマシンの導入など、不正防止への徹底した姿勢にあります。
さらに、ゲームデータの記録やログ管理も自動で行われ、万が一クレームが発生した場合にも速やかに検証・対応できる体制が整っています。これほどの規模と体制で運営している以上、不正が行われる余地は事実上ゼロに等しいといえるでしょう。
ライブカジノで有名なNETENTやEzugiもはEvolutionに買収され、Evolutionグループ傘下に入っています。
Pragmatic Play Live

Pragmatic Play(プラグマティック・プレイ)もライブカジノ分野で急速に存在感を高めているプロバイダーの一つです。
2015年設立の比較的新しい企業ですが、ゲーム全体の完成度や運営のクオリティは大手に匹敵します。マルタとジブラルタルに本拠地を構え、英国賭博委員会やマルタゲーミング局などのライセンスを保有しており、国際的な規制基準に沿って運営されていることが信頼性を裏付けています。
Pragmatic Playのライブゲームは、ブカレストの専用スタジオから配信されており、最新の4Kカメラとインタラクティブなユーザーインターフェースが特徴です。ここでも、各ゲームの進行状況やベット内容はサーバー上にリアルタイムで記録されており、プレイヤーが結果を疑う必要はありません。
また、毎月新しいタイトルを追加し続けるなど、プレイヤーの満足度向上と透明性の維持を両立させています。
ライブカジノで不正が行われているというのは都市伝説に近い話であり、不正が発覚すれば自社のブランドにとって致命的であることを理解し、透明性と信頼性を最重視した運営を行っています。世界中のカジノ運営会社やプレイヤーとの信頼関係のうえで成り立っているため、リスクを冒してまで不正を行うメリットは一切ありません。
イカサマを避けてライブカジノを楽しむために
ライブカジノを安全に楽しむには、まず信頼できるカジノサイトを選ぶことが前提です。
ライセンスの有無や、EvolutionやPragmatic Playなど信頼性のあるプロバイダーを使っているかをチェックしましょう。
また、プレイ中のトラブルを防ぐために、通信環境や端末の安定性も見直しておくと安心です。Wi-Fiが不安定だったり、端末が古かったりすると、ラグやフリーズの原因になることもあるので、ここも意外と大事なポイントです。
ライブカジノにイカサマがあるのでは?という不安は自然な感情です。でも、実際の仕組みやプロバイダーの姿勢を知れば、その不安はぐっと小さくなるはず。技術と透明性に支えられたライブカジノの世界、知ってから遊ぶとカジノゲームももっと安心して楽しめますよ。