蓮見 歩夢
蓮見 歩夢
カジノには「ハイローラー」と呼ばれる特殊なプレイヤーが存在します。
ランドカジノだけでなくオンラインカジノでもハイローラーは存在し、カジノ側はハイローラーにプレイし続けてもらうためにも一般プレイヤーとは別格の待遇やおもてなしを提供しています。
しかし、どうすればハイローラーになれるのかといった基準はカジノ側から一切公開されていないケースがほとんどです。
そこで当記事では、「ハイローラー」とはどのようなプレイヤーなのか、またハイローラーになるための基準や待遇、有名な日本人ハイローラーなどの情報を分かりやすくまとめて解説いたします。
オンラインカジノはサイトによってハイローラーになるための基準や特典が異なります。
ここでは、「出金限度額が高い」「特典や待遇が良い」「VIPになるための基準が厳しすぎない」などハイローラーの方が有利にプレイできるオンラインカジノを4つ厳選して紹介していきます。
ボンズカジノでは、過去4ヶ月のうちベット額の多かった2ヶ月の合計ベット額に応じてVIPランクが決まるロイヤリティプログラムが提供されています。
合計ベット額が1億円に達すると最高ランクである「Ultimate」、つまりハイローラーになることができ、20%のキャッシュバックや毎週もらえる入金不要ボーナス、いつでもリベートボーナスなど様々な特典を受けられます。
インターカジノでは、プレイすればするほどポイントが貯まっていくコンプポイントのシステムが採用されており、貯めたポイントは賭け条件1倍のキャッシュと交換することができます。
これだけだとありふれたシステムに聞こえますが、インターカジノのコンプポイントはなんと5000ドルのキャッシュとも交換できるので、ハイローラーの方であれば毎月5000ドルを簡単にゲットすることが可能ですよ!
エルドアカジノは、業界NO.1のVIPプログラムを謳っており、プレイすればするほどお得なボーナス&キャッシュバックがもらえるランク制のVIPプログラムが用意されています。
最高VIPランクの「VIP9」に到達すると、毎月180万円のリベートボーナスと50万円のキャッシュバックをもらうことができるため、合計230万円も毎月お得にカジノをプレイすることができます。
VIP9になるのに必要な月間ベット額は5000万円、必要入金額は500万円と実はかなり優しい目の仕様でこの豪華な待遇を受けられるので、ハイローラーの方に是非ともオススメしたいカジノとなっています。
カジノのハイローラーとは、一般プレイヤーとは別格レベルの高額な賭け金でカジノゲームをプレイする人たちのことを指し示す言葉です。いわゆる「VIP」と呼ばれる人たちのことですね。
まさにその賭け金は果てしなく、ハイローラーは1回のゲームあたり最低でも10万円以上を当然のように賭け続けます。もはや、ハイローラーにもなると一回あたりのバンクロール(手持ちの軍資金)が1000万円を超えるプレイヤーも珍しくありません。
ランドカジノとオンカジどちらでも必ずハイローラー用のゲームテーブルが別途用意されており、最低ベット額も極端に高く設定されているため、その時点で一般プレイヤーとハイローラーが全く別の存在であることが分かりますね。
当然、大金を使ってくれるハイローラーはカジノにとって大事な収入源となる貴重なお客様なので、カジノはハイローラーに対して丁重なおもてなしをして、通い続けてくれるよう尽力します。
なお、金融の世界で、大口投資家や巨額の資金を動かす人のことをクジラと呼ぶのですが、これは古くにカジノの隠語でハイローラーのことをホエール(クジラ)と呼んでいたことが語源と言われています。
ハイローラーが巨額の資金を使う特別な存在だということが分かりましたが、それではカジノでハイローラーになるにはいくらお金を使えば良いのでしょうか?
今回はオンラインカジノとランドカジノそれぞれにおいてのハイローラーの基準を調べてみたので、情報として気になる方や今後ハイローラーを目指してみたい方はぜひ参考にしてください!
オンラインカジノでは、ランドカジノとは打って変わってハイローラーになるために必要なベット額が明確に公開されているケースがあります。
そして、その金額はオンカジサイトによってまちまちで、累計ベット額が1億円以上というカジノもあれば、3ヶ月間で1000万円のベットが基準というカジノもあり、サイトによっては一般のプレイヤーでもハイローラー、つまりはVIPになれるかもしれません。
金額が明確に公開されていたり、1晩あたりではなく累計ベット額で判断されたりとオンカジならではの基準が設けられているため、ランドカジノのハイローラーとは違い目指そうと思えば目指せる場合が多そうですね。
まず前提として、ランドカジノではハイローラーになるための基準が明確に公開されていることはありません。そのため、カジノによって基準が大きく変わりますし、街中にある小さいカジノとラスベガスを代表する大きなカジノではかなり差があると思われます。
その前提を踏まえた上で、よく耳にするのが「一回の来店にあたり1000万円以上を使うプレイヤー」がいるとカジノ側はハイローラーとみなして声をかけることが多いと言われています。
この一回の来店にあたりという部分が肝心で、例え「毎日のようにカジノに通って気付いたら累計1000万円以上ベットしていた!」というプレイヤーがいてもそれはあくまで常連の範疇を超えず、VIP扱いされることはありません。
次に、ハイローラーになると得られる待遇や特典について詳しく見ていきましょう。こちらもランドカジノとオンラインカジノで大きく異なるので、それぞれ分けて解説していきます。
ランドカジノでハイローラー、VIPとして認められるとまさに夢のようなおもてなしを受けることができます。
ハイローラーの特典を解説する前に、そもそもランドカジノでは一般プレイヤーでもドリンク無料・食事無料といったケースが多く、それだけでも常識から考えるとかなり嬉しい特典です。
しかし、ハイローラーともなると、食事が無料なんて特典は当たり前すぎる当然の権利。実際に多くのランドカジノでハイローラー向けに提供されるおもてなしには、以下のようなものがあります。
これらの特典はランドカジノであれば決して珍しいものではなく、ハイローラーに対しては当然のように提供される特典になります。
実際に、プロポーカープレイヤーのYoutubeでも、大会の時期になるとカジノから招待されて空港に行き、着いた先の現地では専属スタッフによるお出迎え、空港からホテルまで送迎されて、高級ホテルに無料で滞在しながらレストランで食事をするという一連のおもてなしを受けているところが映像で残っているので間違いなさそうです。
一般プレイヤーからするとかなり羨ましいですが、一晩で1000万円を平気で使えるハイローラーだからこそ得られる特別な権利だと考えると納得できますね。
オンラインカジノでは、ランドカジノほどではないですが、あるとかなりお得にプレイできるようになる様々な特典が用意されています。
オンラインカジノでハイローラー向けに提供される主な特典としては以下のようなものが挙げられます。
オンラインカジノではハイローラーがいかに快適にプレイできるかを重要視している傾向があり、入出金限度額の引き上げや出金優先対応などのサポート面と、1000ドルレベルのボーナスやキャッシュバックなどのボーナス面でおもてなしをするカジノが多くなっています。
オンラインカジノではハイローラーの基準が公開されていたり、ランドカジノよりもVIPになりやすかったりと、ランドカジノとは条件が異なるので記載した待遇がメインとなりますが、カジノによっては完全招待性のVIPが用意されていることもあり、そういったオンカジだとラウンジや海外旅行へ招待されることがあるという噂です。
オンカジの場合、サイトによって基準がかなり異なるので特典も豪華なサイトとそうでないサイトがあるので、もしハイローラーを目指すのであれば、事前に特典を確認してからプレイすることをオススメします。
最後に歴史上、有名な日本人ハイローラーを2名ご紹介していきます。日本にもこんなカジノプレイヤーがいたんだときっと驚くので、ぜひ読んでみてくださいね。
柏木昭男は、山梨県生まれの日本で最も有名なハイローラーです。「The Warrior(戦士)」もしくは「Whale(クジラ)」の呼び名で知られています。
1960年代に親戚と始めた不動産業をきっかけに「山梨の不動産王」と呼ばれるほど財産を築き、それを元手にして海外のカジノでカジノゲームをプレイするようになりました。
なんと一回あたりの賭け金は脅威の万ドル超え。時には20万ドル、日本円にして2400万円以上の金額を賭けることもあったと言われています。
バカラで9億円を稼いだという伝説の記録を持ち、主演ロバート・デニーロの「CASINO」という映画では日本人ギャンブラーのモデルになっています。
なお、柏木は暗殺された日本人と言われ、自宅で何者かにメッタ刺しにされてその生涯を終えています。
井川意高は、破滅したハイローラーとして有名です。
1964年に大王製紙2代目社長の井川高雄の長男として生まれ、東京大学法学部を卒業、2007年に第6代目代表取締役社長に就任するなど順風満帆な人生を過ごしていました。
しかし、マカオのカジノでトランプゲームのバカラに熱中してしまい、抱えた巨額の負債を返済するために子会社から不正融資を受けて逮捕されるに至りました。
溶かした金額は106億8千万円と言われており、博打は臨死体験と語っています。
ハイローラーとは一体なんなのかといった基礎的な内容から、ハイローラーになるための条件やなった時の待遇など細かい部分まで解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
1回のベットで10万、100万、あるいは1000万と莫大な金額を賭けるハイローラーのその様は正にギャンブラーという感じがして、どことなく憧れますよね。また、それに見合った様々なおもてなしが受けられるのも非常に羨ましいものです。
ランドカジノでハイローラーになるにはまさに大金が必要ですが、オンラインカジノであれば少しずつの積み重ねで誰にでもVIPになるチャンスがあります。
「将来ハイローラーになって豪華なおもてなしを受けたい!」という方は、まずは腕試しにオンカジでハイローラーを目指してみてくださいね!
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