大阪府で10月26日にギャンブル依存性対策の条例が成立しました。これは全国でも初めてのことですが、その流れと内容について説明します。
2022年10月26日に大阪府でギャンブル依存症対策の推進条例が成立しました。これは全国で初めてのこととなります。
2018年には国が「ギャンブル依存性対策基本法」を施行しました。そこで自治体それぞれに推進計画を策定するよう求めていますが、実際には実行されていません。予算が少ないことや国との連携が難しいことなどが理由に挙げられています。
そこでIR(統合型リゾート)の誘致を進めている大阪府では、独自のギャンブル依存症対策条例を制定することになりました。
大阪府が制定した推進条例では、次のような内容が盛り込まれています。
2022年5月の定例会では、自治党府議団が次のような内容を含む条例案を出していました。
これに対して大阪維新の会府議団は反対の立場を取りました。その理由として、財源の裏付けがないことなどを挙げています。
その結果、自民党と大阪維新の会の府議団それぞれが条例案を提出することになりました。そして賛成多数により、大阪維新の会府議団による条例案が可決されたという流れになっています。
オンラインカジノボーナスや入金不要ボーナスも一覧でまとめています。
お得なボーナス情報をお届けします!無料登録はこちらから ☟