江原 愛
オンラインカジノのスロットでNFTを獲得できるイベントが増えています。NFTは時に高額で売買されプレミアが付くことがあるため、今後はさらにNFT獲得を目指すトーナメントなどが増えることが予想されています。
2022年6月27日から7月11日にかけて、オンラインカジノ「賭けっ子リンリン(かけりん)」では「RoyalSharx NFT」とVIP権がもらえる限定トーナメントを開催。
オリジナルスロットをプレイして獲得するポイントにより順位が決まり、1位と2位のプレイヤーに進呈されるというものです。
「スロッティベガス」では2022年6月1日から7月1日にかけて、映画「パイレーツオブカリビアン」の「ジャック・スパロウ船長」をテーマにしたNFTデジタルアートが成績上位者に贈られるスロットトーナメントを開催しました。
NFTデジタルアートはプレミアが付いて高額で取引されることもあるため、単なる賞品以上の勝ちを持つ可能性があります。
NFTは単なるアイテムではなく、オンカジに付加価値を与えるものとして注目されています。
オンラインカジノのVIPプログラムやロイヤリティプログラムは、レベルを上げるために相当額の賭け金を注ぎ込むことにもなります。
時にギャンブル依存症につながる恐れもありますが、NFTを報酬とすることでその対策になると考えられています。
というのも、レベルを上げずとも限定版のNFTやVIPメンバーシップNFTを報酬とすることで、多額の賭け金を注ぎ込む必要がなくなるからです。これはオンラインカジノにお金を注ぎ込み続けることなく、そのサービスのファンを根付かせることにもつながります。
オンラインカジノの利用には個人情報を提供することが必要ですが、プレイヤーの個人情報をNFT化することで匿名性を向上させることができます。NFTに特化したオンラインカジノサービスが提供されれば、NFTがプレイヤープロファイルとして機能することになるかもしれません。
NFT専門のオンラインカジノが誕生すれば、スロットで獲得するのは配当金のかわりにNFTの賞品になるかもしれません。NFTのデジタルアートは高値で売買されることもあるため、単にリアルマネーを手に入れる以上の価値を入手することにもなりえます。
通常はスロットで獲得した勝利金はふたたびゲームプレイに消費され、時にあらたな入金を誘うことにもなります。一方で賞品としてNFTデジタルアートを獲得すれば、あとはその価値が上昇するのを待つだけで済むことになるかもしれません。
NFTはもはやバブルとも言われる一方で、メタバースでの活用でこれからさらに需要が高まるとも言われています。そのような中でオンラインカジノにもNFTが取り入れられるようになっています。
トーナメントの賞品としてNFTが配布されていますが、今後はスロットの賞品としても提供される可能性もあります。さらにそれはリアルマネーの使い方をも変えることになり、ひいてはギャンブル依存症対策にもつながるかもしれません。
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