ブックメーカーではNBAをはじめ、日本のBリーグや世界中のバスケットボールリーグやFIBA主催の国際試合の結果を予想して賭けることが可能です。
また、一部のブックメーカーでは、試合のライブストリーミング配信が行われているので、日本国内から観れない試合を視聴しながら、リアルタイムでベットすることもできます。
本記事では「バスケへの賭け方の種類」や「勝つためのコツ」などバスケットボールベッティングで知っておきたい情報を解説していきます!
この記事でわかること
- バスケットボールの賭け方の種類
- ブックメーカーでバスケに賭ける手順
- ブックメーカーで対象のバスケットボールリーグや国際大会
- バスケットボールベットの必勝法
バスケットボールの賭け方の種類
それでは次に、バスケの代表的6つのベット方法について説明していきましょう。
- マネーライン
- ポイントスプレッド
- トータルスコア
- マージン
- プレイヤープロップ
- ダブルリザルト
マネーライン(勝敗予想)
マネーライン(Money Line)は、試合の勝敗結果を予想するもっともシンプルで一般的な賭け方です。
どちらのチームが勝つかを予想して賭け、予想が当たれば配当が払い戻しされます。
ブックメーカーによっては「M/L」と表示されれている場合もあります。
ポイントスプレッド (ハンデをつけた勝敗予想)
スプレッド(Spred)は「1.0」「-1.5」「+0.5」といったハンデを点数に加えて勝敗を予想する賭け方です。
実力差のあるチームの対戦では、首位チームが勝利する確率が当然高くなります。そのため各ブックメーカーが独自のハンディキャップを設定しています。
例えば、首位Aチームに「-1.5点」のハンデ、下位Bチームに「+1.5点」のハンデが設定されている場合、実際の結果が「2-1」で首位Aチームが勝利します。
しかし、ハンデを反映させると結果は「0.5-2.5」となり、下位チームに+1.5点に賭けた人が予想的中となります。
サッカーではHandicap(ハンディキャップ)とも呼ばれる賭け方です。
トータルスコア(合計得点数予想)
トータル(Total Score)は、両チームが試合中にあげる合計得点が、指定された合計得点よりも上回る(オーバー)か下回る(アンダー)かを予想する賭け方です。
例えば、両チームの合計得点が152点以上を超えると予想したら「オーバー(Over)」に152点に満たないと予想したら「アンダー(Under)」に賭けます。
最終スコアが70-80で合計が150点だった場合、「アンダー(下回る)」に賭けていれば予想的中となり配当が払い戻しされます。
マージン(得点差の予想)
マージンは(Margin)試合の最終の得点差を予想して賭ける方法です。
例えば、A対Bとの試合において、試合終了時点での何点差であるかを予想して「◯-◯点以上」選択します。
最終スコアが75-70だった場合、得点差は5点となり「3-6得点以上」に賭けていれば予想が的中となり、配当が払い戻しされます。
ただし、スプレットでは引き分け(ドロー)となった場合は、ハズレ扱いとなります。
プレイヤープロップ
プロップは、特定のプレイヤーが試合中にどのようなパフォーマンスをするかを予想する賭け方です。
「得点」「リバウンド」「アシスト」「スティール」「ブロック」の5項目の動作に関して細かく設定され「オーバー(上回る)」もしくは「アンダー(下回る)」から選択します。
例えば、
- A選手が試合で◯点以上を入れるかどうか
- B選手が試合で◯つ以上の3ポイントシュートを成功させるかどうか
- C選手が試合で◯リバウンド以上をするか
プロップベットは、試合の勝敗予想やスプレッドベットよりも、予想が難しいためオッズが高く設定されていることが多くあります。
ダブルリザルト
ダブルリザルトは「ハーフタイム(前半)」と「フルタイム(試合終了)」時点の勝敗予想をして組み合わせた選択肢から選んで賭ける方法です。
「ホームの勝利(1)」「ドロー(X)」「アウェイの勝利(2)」左に前半の結果、右に試合終了時点での結果が表示されています。
以下のように組み合わせた計9パターンから選択します。
- 勝利/勝利
- 勝利/引き分け
- 勝利/負け
- 引き分け/勝利
- 引き分け/引き分け
- 引き分け/負け
- 負け/勝利
- 負け/引き分け
- 負け/負け
そのほかにも、以下のようなシーズンを通した予想や活躍選手にかけることもできます。
- リーグ優勝チーム予想
- MVP選手
- 最優秀新人選手(Rookies )
- 最優秀監督
また、試合中に起こるさまざまなイベント(出来事)に対して賭けることもできます。
- どちらのチームが最初に得点するか
- オーバータイムがあるかないか
- ロスタイムがあるかないか
- 最多スコアを上げる選手
- 特定選手/チームの合計得点を予想する
- クオーター/前半までの得点差や両チームの合計得点
ブックメーカーでバスケットボールに賭ける手順
それでは、バスケの賭け方を流れに沿って説明していきます。
ここでは、一般的なブックメーカーでの流れはほとんど同じです。
1. ブックメーカーにアカウント登録する
2. トップページの「スポーツ」から「バスケットボール」を選択
3. 好きなリーグを選択
4. 賭けたい試合を選選択
5. 好きな賭け方を選択して予想する
6. ベット額を入力
7. 「ベットする」して完了!
ブックメーカーで賭けられるリーグ&大会
ブックメーカーでは各国リーグや大学リーグ、オリンピックなどの国際大会、多くのバスケットボールの試合や大会を対象に賭けることができます。
- NBA
- NCAA
- Bリーグ
- ユーロリーグ
- FIBAバスケットボールワールドカップ
- FIBA欧州選手権
- オリンピック ほか
NBA(National Basketball Association)
世界最高峰の米国プロバスケットボールリーグの多くの試合にベッティングが可能です。
- NBAレギュラーシーズン(通常10月下旬~4月中旬)の82試合
- NBAプレーオフ(通常4月下旬~6月中旬)カンファレンス準決勝、カンファレンス決勝、NBAファイナル
- NBAオールスターゲーム(毎年2月の第3週末)NBAのトップ選手たちがエキシビションゲーム
NCAA(アメリカの大学バスケットボールリーグ)
大学バスケットボールの最高峰NCAAは、通常3月中旬から4月初めにかけて全63試合が行われます。
B.LEAGUE(Bリーグ)
日本のプロバスケットボールであるBリーグは、通常9月~5月に行われ一部のブックメーカーでベッティングが可能です。
ユーロリーグ
欧州のトップバスケットボールリーグのひとつで、欧州の主要なクラブチームが参加して通常10月~5月まで行われます。
FIBAバスケットボールワールドカップ
4年に1度開催される、世界各国の男子バスケットボールチームが競う最高峰の国際大会で、予選を勝ち抜いた32チームが参加して行われます。
FIBA欧州選手権
4年に1度開催される、欧州のナショナルチームによる男子バスケットボールの大会で、16チームによるトーナメント方式で行われます。
オリンピック
4年に1度開催される、夏季オリンピックで各国のナショナルチームがトーナメント方式で競い合います。
ほかのにも以下のような各国リーグやバスケットボール国際大会にも賭けることが出来ます。
- リーガACB(スペイン)
- BBL バスケットボール ブンデスリーガ(ドイツ)
- LBA レガ・バスケット・セリエ・A(イタリア)
- LNB リーグ・ナショナル・ド・バスケット(フランス)
- DBL デッチ・バスケットボール・リーグ(オランダ)
- A1 Basket League(ギリシャ)
- TBL(トルコ)
- NBL(オーストラリア・ニュージーランド)
- CBA(中国)
- KBL(韓国)
- T1League(台湾) ほか
- チャンピオンズリーグ
- ユーロカップ
- アジアカップバスケットボール大会
※ 各ブックメーカーによって取り扱うリーグや大会は異なります。
バスケットボールベッティングで勝率を高めるコツ
いくつかの戦略やポイントを押さえることで、バスケットボールベッティングでの勝率を高めることができます。
以下に、勝つために知っておきたいいくつかのポイントを紹介します。
1. 分析や情報収集をする
ベットする前には、スポーツニュースやブックメーカーに掲載されている統計データから情報収集をおこなうことが重要です。
- 選手の能力
- 選手のコンディション
- チームのスケジュール(遠征/試合が連日あるか)
- 前回の試合の結果
- 相手チームのスタイル
- ホームかアウェイか
上記のような情報を確認して、分析をすることでより正確な予想が可能になり、勝率を高めることにつながります。
2. ライブベッティングを有効に利用する
ライブベッティング(インプレイベット)を活用すれば、試合の流れをみてリアルタイムでベットをすることができます。
試合状況をライブ中継でチェックしながら、どちらが優勢か見極めることでより有利な賭け方が可能になります。
バスケットボールに賭けるおすすめの理由3つ
1. ライブ配信で試合の視聴ができる
一部のブックメーカーではライブストリーミングを配信しているため、日本国内で視聴ができない試合も観戦することができます。
少額のベットをするだけで(一部は登録のみでも可能)NBAははじめ世界中のバスケ観戦が楽しめます。
2. 毎日ベッティングできる
バスケットボールはシーズンが始まってしまえば、ほぼ毎日試合にベッティングすることができます。
特にNBAではレギュラーシーズン82試合(年間合計1312試合)に加えて、プレイオフシリーズもあるため多くの試合を各チームが行うことになります。
またチーム数も30チームと多いため、ベットの対象となる試合を探すことも苦労しません。そのため、NBAのオフシーズンも日本のBリーグや欧州リーグにもベットできます。
3. スペシャルやプロモの対象のオッズ
バスケは世界的に人気なスポーツとしてファンも多く存在するため、各ブックメーカーでは定期的にプロモーションが行われています。
特にNBAのシーズンには、条件を達成するごとにフリーベットやその他のボーナスが獲得できるチャンスが多く用意されます。