オンラインカジノを選ぶ時に、もっとも大切なことは安全に遊べるかどうかです。
日本語に対応したオンラインカジノも増加傾向にあり、続々と新しいオンラインカジノもオープンしています。しかし、残念ながらすべてのカジノサイトが安全に利用できるとは限りません。
この記事では、違法性のないオンラインカジノで安全に遊ぶためのチェックポイントや安全なオンラインカジノを紹介しています。
この記事はこんな方にぴったりです。
- 安全に遊べるオンランカジノが知りたい
- オンラインカジノが本当に安全かどうか知りたい
- オンラインカジノで安全に遊ぶための方法が知りたい
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オンラインカジノは安全性で選ぶこと
オンラインカジノサービスは世界に数千以上ある言われています。
安全面にフォーカスして、どんなオンラインカジノなら安全性が高いのかをチェックする7つの方法を具体的に説明しましょう。
- 運営ライセンス
- 第三者監査機関
- ソフトウェアとゲームの公平性
- セキュリティ対策
- 決済方法の種類
- ギャンブル依存対策
- 運営企業
1. 運営ライセンスを保持している
オンラインカジノが安全で違法性がないかをチェックするには、まず運営ライセンスを取得しているか確認します。
運営ライセンスは国や自治体によって発行されており、厳格な審査を通過したギャンブルサイトのみが取得できます。
つまり、ライセンスを取得しているということは、国や政府の認定を受けているということになります。
信頼性のあるゲーミングライセンス
- キュラソーライセンス(Curaçao Egaming)
- マルタライセンス(mga/MALTA GAMING AUTHORITY)
- 英国ギャンブルコミッション(UK Gambling Control Commission)
- マン島(Isle of Man Gmabling Supervision Commision)
- オルダーニー島(Alderney Gambling Control Commission)
- 英国領ジブラルタル(Gibraltar Gambling Commission)
上記のようなやライセンスマークや英語表記がオンラインカジノサイトのトップページのフッター部分もしくは、利用規約に記載されています。
2. 第三者機関による監査
第三者機関とはオンラインカジノが提供しているゲームのプログラムに公平性があるか、ペイアウト率は適切かなどチェックする監査機関です。
ライセンスはオンラインカジノの運営を許可するものですが、監査機関は、ゲームの公平さや実際に提供するサービスに問題ないかを確認を評価し、定期的にチェックが行われます。
確認項目は、RNG(乱数ジェネレーター)、RTP(ペイアウト率)、セキュリティの監査、支払いの検証、サポートの質など多岐に渡ります。
第三者機関の監査は義務ではないため、自主的に監査を受けているオンラインカジノは信頼性を重要視している安全なカジノサイトであると判断できます。
代表的な第三者監査機関
- eCOGRA(イギリス )
- iTech Labs(オーストラリア)
- GLI(アメリカ)
- bnn testlabs(世界各国)
- QUINEL(イタリア)
上記のようなマークがトップページ最下部に表記されていれば、監査を受けていることが確認できます。
3. ソフトウェアの信頼性とゲームの公平性
オンラインカジノが提携しているソフトウェア会社からは、ゲームの公平性や信頼性を確認することができます。
運営ライセンスを取得し、第三者監査の審査を受けているソフトウェア会社であれば、公平性は問題ないことは証明されています。
プログラムによってゲーム進行するオンラインカジノのスロット、ルーレットやブラックジャック、バカラ、ポーカーなどのカジノゲームは、損をするように動作していないか気になりますよね。
ゲームを開発するソフトウェア会社(カジノゲームプロバイダー)は不利益にならないために、信頼性のないオンラインカジノにはゲームを提供することはありません。
Evolution Gaming(エボルーション)やMicrogaming(マイクロゲーミング)といった大手ゲームプロバイダーのゲームが提供されていないオンラインカジノには用心したほうがよいでしょう。公平性が担保されていない可能性があります。
少なくとも知名度のあるソフトウェア会社がラインナップされているかを確認しましょう。
大手ゲームプロバイダーのライセンスや監査機関
- エボルーション:eCOGRA、mga、英国ギャンブルコミッションほか
- マイクロゲーミング:eCOGRA、mga、英国ギャンブルコミッション
- ネットエント:eCOGRA、iTech Labs、オルダーニー、英国ギャンブルコミッションほか
- プレインゴー:bnn testlabs、mga、英国ギャンブルコミッションほか
- ユグドラシル:mga、英国ギャンブルコミッション、ジブラルタルほか
- ヴィヴォゲーミング:GLI、mga、キュラソー
4. セキュリティ対策
ユーザーとオンラインカジノ間で送受信された個人情報が外部に流出する危険性がないオンラインカジノを選ぶこともとても重要です。
オンラインカジノが国や自治体からの正式な運営ライセンスを取得する際に、マネーロンダリング対策を施しているかが審査項目のひとつとして挙げられています。
マネーロンダリングの対策のため、プレイヤーは、KYCとよばれる本人確認書類(身分証明書や住所確認書類)を提出しなければ、基本的にはアカウント口座から出金できないようになっています。
また、オンラインカジノ側では不正がなくても、悪意ある第三者のアクセスにより個人情報が盗まれる危険性に注意が必要です。
ネット上でやりとりされるデータの「盗聴」「改ざん」「なりすまし」を防止する暗号化通信方法「SSL/TLS」に対応しているかどうかを確認しましょう。「セキュリティ」や「プライバシーポリシー」といった項目にセキュリティへの取り組みが記載されています。
5. 決済方法の種類
オンラインカジノを安全に利用する際に重視したいのが「決済方法」です。
たとえばクレジットカードをネットで使用する場合、その情報漏洩のリスクが生じます。もちろんセキュリティ対策は取られていますが、絶対にハッキングされないとは限りません。
そこでオンカジがどのような決済方法を採用しているのかチェックすることが大切です。
たとえば近年増加している「仮想通貨が利用できるカジノ」はブロックチェーン技術によりセキュリティが守られています。個人情報を入れる必要もないとあって、安全性は高い
ほかにもセキュリティが強固なeウォレットで知られるMuchBetter(マッチベター)など、安全にサービス利用できる決済方法を使えるかチェックしておきましょう。
6. ギャンブル依存対策
安全性の高いオンラインカジノはギャンブル依存症対策に取り組み「自主規制ツール」を装備しています。
カジノゲームにのめり込む前に、ユーザー自身で入金額やプレイ時間、最大損失額などを制限を設定できるようになっています。
「責任あるギャンブル」という項目に記載されているので確認してください。
7. 運営企業の信頼性
オンラインカジノを利用する際に懸念されるのが、本当にアカウント口座から出金できるのかということ。
運営ライセンス取得には費用がかかるため、自ずとオンラインカジノの運営会社は資金に余裕のある企業がほとんどです。
レオベガスを運営している企業は、ナスダック・ストックホルム市場に上場している大企業で、業績が公表され透明性の高い運営が行われています。
しかし、運営途中から財務面で問題がでてきたオンラインカジノは、以前より出金に時間がかかることが多くあるようです。
過去には出金依頼になかなか応じない、着金が遅いといったオンカジに関する口コミがあり、なかにはそのままサービスを終了したカジノもあります。
そこでオンラインカジノの安全性を考慮するうえで、出金が滞りなく行われているかどうかも大切なチェック項目になります。
SNSでプレイヤーの生の声を確認したり、各オンラインカジノのレビューを確認してください。
オンラインカジノを安全に利用するために注意する5つのこと
最後に日本のユーザーがオンラインカジノを安全に利用するために知っておいてほしいことをいくつかお伝えします。
1. オンラインカジノはグレーゾーンであることを認識する
オンラインカジノは日本では合法でも違法でもない「グレーゾーン」にあります。その点を常に意識することが大切です。
オンカジの利用者で逮捕された人は2016年3月10日以降はいません。これはスマートライブカジノ事件として有名ですが、オンカジがグレーゾーンと認識されたきっかけでもあります。
詳しくは『オンラインカジノは違法or合法?』を参考にしてください。
2. SNS発信には注意を
今やゲームの実況配信が人気のコンテンツになっていますが、同じことをオンラインカジノで行うのは危険です。
ましてや自分のIDが残る形で配信すると、あとで捜査対象となる危険性もあります。
オンラインカジノは「自分ひとりで」楽しむものだと認識しておきましょう。プレイ内容を自慢するようなSNS配信は控えるのが賢明です。
3. 公共のWI-FIに接続している時には使用しない
カフェやショッピングモール、公共機関などのWI-FIネットワークを利用して、インターネットに無料で接続できる公共の場所も増えてきました。
しかし、全ての公共のWI-FIが安全が保証されているわけではありません。
第三者によって個人情報が漏洩される危険性も十分にありえます。外出先でオンラインカジノを利用する場合には、公共のWI-FIに接続することは避けたほうが賢明でしょう。
4. ネットカフェなどの共有PCで決済情報を保存しない
インターネットカフェなど不特定多数の利用者がいるパソコンで決済情報を保存するのは避けてください。
5. インカジは利用しない
「インカジ」と呼ばれる場所で、オンラインカジノを日本国内にある店舗で提供するのも、遊ぶのは賭博罪にあたります。
店舗で客にオンラインカジノをプレイさせ、金銭のやり取りを店内でおこなうことは明確な違法行為です。利用客もまた検挙対象となるので注意しましょう。「知らなかった」では済まされません。
安全性の高いオンラインカジノで正しくプレイすることが重要!
オンラインカジノを安全に利用するためにチェックすべきことは多くあります。
まずはライセンスを取得しているか確認し、違法なサービスでないことを確認しましょう。サイトが日本語に対応しているから必ずしも安全性が高いとは限りません。
チェックすべきことを確認してから、アカウント登録しカジノゲームを楽しみましょう!