ブラックジャックのインシュランスを解説!

ブラックジャックのインシュランスについて分かりやすく解説!さらに、インシュランスをする場合やしないほうがいい理由も説明しています

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ブラックジャックのインシュランス解説

ブラックジャックの「インシュランス」は、プレイヤーが選択できるアクションのひとつです。

プレイヤーの負け金を抑えるためのいわゆる保険となり、インシュランスを選択している場合には、賭けた金額の2倍が配当として支払われます。

英語でインシュランスは「保険」という意味です。

インシュランスが選択できる場合

ディーラーの1枚目のカードが「A(エース)」だった場合には、デイーラーのブラックジャック成立の可能性が高くなります。

その場合、インシュランスするか(保険をかけるか)どうかを選択することが可能になります。

簡単に言えば、インシュランスは、「ディーラーがブラックジャックになるかどうかを予想する」ということになります。

インシュランスをして、ディーラーにブラックジャックが成立した場合には、プレイヤーは配当獲得となり、インシュランスで賭けた金額の2倍が配当として支払われます。

インシュランスをするには、最初にベットした金額の半分の金額を追加で支払います。

インシュランスのやり方

インシュランスの方法を説明していきます。

また、インシュランスをする理由についてもふれています。ここでは、インシュランスの成功例を挙げています。

1. インシュランスの選択が表示される

配られたディーラーの1枚目のカードが「A」の場合、インシュランスをするか否かのオプションが表示されます。

ブラックジャック インシュランス

2. インシュランスする「はい」を選択する

プレイヤーが最初のベットで10ドルを賭けていた場合には追加で5ドルを支払い、プレイヤーの合計賭け金は15ドルとなります。

  • 10ドル(最初のベット額)+ 5ドル= 15ドル

3. ディーラーにブラックジャック(21)が成立した

ブラックジャックのインシュランス

インシュランスをしていたので成功となり、保険として賭けた5ドル(配当は2倍)を合わせてプレイヤーのもとに合計15ドル返ってきます。

つまり、インシュランスをしていたことによって、本来10ドルの損失だったのがプラスマイナス0になるのです。

本来負けだった勝負が引き分けになったので、まさに保険をかけたということになります。これがインシュランスをする1番の理由です。

それでは、インシュランスをしたほうが良いのか、しない方が良いのか結局のところどうなんでしょうか??

結論から言うと、インシュランスは絶対にしないほうがいいです!

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4つのパターンから見るインシュランスはしないほうがいい理由

インシュランスをした場合に、起こりうるパターンには4つあります。

パターンに合わせて損益も示していくので、確認していきましょう。ここでは、最初のベット金額が10ドル、インシュランスを5ドルに固定して説明していきます。

1. インシュランス的中、メインベットが負けの場合

インシュランスが的中し、メインベットが負けの場合には、メインベットの損益は-10ドルとなります。

インシュランスのベットに関しては的中してるため、15ドルの払い戻しがあり+10ドルです。

  • (メインベット-10ドル)+(インシュランス+10ドル)=合計0

つまり、損得なしです。

このパターンが、インシュランスの1番メリットがあるパターンになります。

2. インシュランス外れ、メインベットが勝利の場合

インシュランスが外れて、メインベットが勝利の場合には、メインベットの損益は+10ドルとなります。

インシュランスベットは外れなので、インシュランスの損益は-5ドルです。

  • (メインベット+10ドル)+(インシュランス-5ドル)=合計+5ドル

つまり、損益は+5ドルとなります。

インシュランスを払っていなかったら、損益が+10ドルになっていたことを考えると、結果的には少し損しているパターンです。

3. インシュランス外れ、メインベットが負けの場合

インシュランスが外れて、メインベットが負けの場合には、メインベットの損益は-10ドルとなります。

インシュランスベットも外れなので、インシュランスの損益は-5ドルです。

  • (メインベット-10ドル)+(インシュランス-5ドル)=合計-15ドル

つまり、損益は-15ドルとなります。

インシュランスを払っていなかったら、-10ドルの損失で済んでいて、結果的にはインシュランスの5ドル分余計に払ってるので、1番損しているパターンです。

4. インシュランス的中、メインベットが引き分けの場合

インシュランスが的中して、メインベットが引き分けとなるのは、ディーラーとプレイヤーがお互いにブラックジャックとなっている状態です。

メインベットは引き分けのため、賭け金がそのまま戻されるためメインベットの損得は0となります。ただし、インシュランスは的中しているため、インシュランスの損益は+10ドルです。

  • (メインベット0ドル)+(インシュランス+10ドル)=合計+10ドル

つまり、損益は+10ドルとなります。

このパターンは、損益がプラスのため得のように見えますが、実際には損しています。

1度であれば損益はプラスとなりますが、インシュランスは70%は外れるので回数をこなせばこなすほど損失が大きくなるためです。

まとめ

インシュランスをしないほうが、長期的には得することが分かっていただけたと思います。

インシュランスのパターン別で損益を説明したように、ほとんどの場合が損しています。

ディーラーの1枚目のカードが「A」のとき、ブラックジャックが成立する確率は約30%です。

裏を返せば、インシュランスをしたとき約70%の確率で、インシュランスのためにベットした金額を失うことになります。

つまりインシュランスをすること自体の期待値が低いので、インシュランスは絶対にするべきではないという結論です。

ブラックジャックをプレイするときは、インシュランスをしないで最大限期待値を高めていきましょう!

 

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