スポーツにオンラインで賭けるスポーツベットのサービスを提供しているのが、『ブックメーカー』と呼ばれる運営会社です。
日本語ユーザーにとって遊びやすく、スポーツベットを安心して楽しむには、信頼できるブックメーカーを選ぶことがとても重要です。
当サイト『オンカジナビ』では、数あるブックメーカーを慎重に調べ、総合的に信頼できるブックメーカーのレビュー掲載をしています。
さまざまな基準から審査し、口コミやユーザーの評判なども確認しながら、実際に使用したユーザーとしての意見も評価に反映させています。
安心して遊べるのはもちろんのこと、「サイトの使いやすさ」「取扱いスポーツ&ジャンル」「対象のスポーツイベント」「ベッティングマーケットの規模」「ライブ配信の有無」「ライブベット(インプレイベット)の有無」「マルチベット(コンボベット)」「キャッシュアウトの有無」「日本語サポートの質」といった内容やサービスを調査し、快適に遊べるかどうかにもこだわって選んでいます。
この記事では、『日本語対応のおすすめブックメーカーや選び方」を紹介していきます。
ブックメーカーとは
「ブックメーカー」とは、スポーツベットのサービスを提供している運営企業のことです。
イギリス発祥で200年以上の歴史があり、英国政府がライセンスを発行し合法的なギャンブルとして世界中に広まることになりました。
現在は、いくつかの国や自治領がブックメーカーのギャンブルライセンスを発行して、合法的に運営されています。
英国の老舗ブックメーカー「ウィリアムヒル」は店舗型で運営され、1990年頃よりインターネットの普及から一気に世界中に広まり、PCやスマートフォンで遊ぶのが現在では主流になっています。
スポーツブックやブッキー、ブクメとも呼ばれ、もともとの意味はBook(台帳)を作成し管理する人という意味から「ブックメーカー」と呼ばれるようになったようです。
ブックメーカーは違法?合法?
ブックメーカー自体は、国や自治領の正式なライセンス許可を得て、海外で合法的に運営されています。
ライセンスを取得するためには、厳しい審査を受け、健全に運営されていることを証明しなければなりません。
オンカジナビでは、政府や自治体から正式な運営ライセンスを受け、海外で合法的に運営されているブックメーカーを掲載しています。
日本で違法なギャンブルを取り締まる法律は、刑法の中の賭博罪となりますが、この法律では賭博を開帳する胴元と賭けるプレイヤー双方が日本国内に所在しなければなりません。
海外で公認されているブックメーカーへの参加に関する法律は明白に定められていません。そのため、日本でブックメーカーのスポーツベットをプレイするのは違法とも言えないグレーゾーンと言われている理由です。しかし、スポーツベットは、日本国内でプレイすることは合法とは言えません。そのため、プレイが法律で許可されている国や地域から楽しむようにしてください。
ただし、日本に店舗をおいて第3者を介してベットした場合は違法性が高くなりますので、あくまでも海外のブックメーカーには個人で参加することが原則です。
詳しくは、「ブックメーカーは違法 or 合法?日本での事情を解説」
ブックメーカーの選び方
ここでは、ユーザーのみなさんがブックメーカーを選ぶ際に確認してほしい7つの項目についてお伝えしていきます。
安全で自分に合ったブックメーカーを見つけるための参考にしてください。
1.運営ライセンスを保持していること
まず、第一に合法的に運営されているかを確認することが、安全にブックメーカーを利用するために最も大切です。
合法的に運営されているブックメーカーはいずれも政府や自治領の正式ライセンスを取得しています。
厳しい審査を受けて合格し、合法的にスポーツベットを提供しているため、正式なライセンスを取得していることを確認することが、正しいサービスを選ぶ最初のチェックポイントになります。
しかし、ライセンス自体取得せずに運営されている悪質なブックメーカーも存在します。
代表的なブックメーカーの運営ライセンス
- 英国ギャンブルコミッション
- ジブラルタル
- マルタ共和国
- マン島
- キュラソー
2.賭けたいスポーツや対象イベントがあるか
自分が賭けてみたいスポーツや試合が対象となっているブックメーカーかどうかも確認しましょう。
取扱っているスポーツの種類やイベント(トーナメント、ツアー、大会、レース、試合)はブックメーカーによって異なります。
取扱うジャンルは平均でおよそ25種類、多いところだと約40種類です。
3.日本語サポートがあるか
次に、日本人向けのサポートが充実しているかどうかも、ブックメーカー選びには重要なポイントになります。
ブックメーカーを利用していると、操作方法や決済、ボーナス条件に関する疑問などが出てきます。
そんなとき頼りになるのが、カスタマーサポートです。
日本語サポートをどの程度しているのかは各ブックメーカーによって異なります。
- サポートの連絡手段(メール、ライブチャット、電話)
- 日本語サポートの有無(日本人、翻訳、AI)
- サポートスタッフの対応の良さ(適切な返答をしてくれるのか)
- 返信までの時間
慣れるまでは日本語で丁寧に説明してくれる日本語サポートがあるブックメーカーを利用するのがおすすめです。
4. サイトの使いやすさや操作性
サイトの見やすさや操作のしやすさのほか、賭け方が難しくないか、決済がしやすかもチェックすることも大事です。
実際に操作してみないと分からないこともあるので、いくつかのブックメーカーに登録して、使い比べてみるのも一つの方法です。
その中で自分が使いやすいと思えるブックメーカーで長く遊ぶのがより楽しむポイントです。
5.プロモーションが豊富
各ブックメーカーでは、さまざまなプロモーション(ボーナスキャンペーン)を行なっています。
初心者ユーザー向けにお金を使わずにスポーツベットを試すことができる「入金不要ボーナス」や初めて入金するともらえる「ウェルカムボーナス(初回入金ボーナス)」、負けた分を還元する「キャッシュバックボーナス」などさまざまです。
また、ユーザーを退屈させないように、特定のイベントに対して開催しているプロモーションなどもあります。
「いきなり入金して遊ぶのが不安」「入金する前にサイトの使い勝手を確認したい」という人は、入金不要ボーナスがあるブックメーカーを利用すると良いでしょう。
6.ベッティングマーケット(賭け方)やオッズ
スポーツベットは、単純な勝つか負けるの予想だけでなく、多くの賭け方が用意されています。
もちろん、スポーツの種類によっても、各ブックメーカーによっても用意されている賭け方は異なりますが、例えば、
- どちらのチームが先制点をとるか
- 両チームの合計得点は〇点を上回る/下回るのか
- ハンディキャップを付けた上での勝敗は
- 合計点が〇点を上回る/下回るのか
- コーナーキックの数
また、スポーツベットの配当は同じ試合でも、ブックメーカーによって異なるので、比較しながら選ぶこともできます。
ブックメーカーが提供している配当(オッズ、倍率)はスポーツ選手やチームの実力差などから算出しますが、ユーザーが賭ける様子から再計算を行い、刻々と変動します。
もちろん当たればプレイヤーが賭けた時点での配当をもとに払戻金が支払われます。
好きな賭け方を提供しているブックメーカーで、さらにオッズが良いブックメーカーを探してみるとさらに楽しみ方が増えますよ。
7.ライブ配信やライブベッティングがあるか
一部のブックメーカーでは、試合やレースのライブストリーミング配信をしています。
そして、実際に試合の流れを観て、分析しながらライブベッティング(インプレイベット)をすることが可能です。
ライブベット(インプレイベット)とは、試合中にベットすることで、試合の終了を待たずに予想を細かくすることができます。
例えば、
- テニスやバレーボールの1セット目の勝利
- 野球の各イニング
- サッカーの前半だけ、後半だけ
たとえ格下のチームや選手でも、途中まで、あるいは部分的に格上に対して優位に進めることもありますよね。
日本では放送されない試合やレースを観たい方には、ライブストリーミングやライブベットがあるかも確認してみてください。
合わせて読みたい!ブックメーカーで稼ぐための6つのヒント【全スポーツ共通】
ブックメーカーでもらえるボーナス
ブックメーカーでは、ユーザーがよりスポーツベットを楽しめるようにスポーツボーナスを用意しています。
ブックメーカーで提供されている、主なボーナスは以下の2つですが、内容は各ブックメーカーでさまざまです。
入金不要ボーナス
ブックメーカーに新規登録をすることで、無料でもらえるボーナスです。
お試しでスポーツベットを楽しめるボーナスなので、初めてブックメーカーを利用する方におすすめです。
入金ボーナス(ウェルカムボーナス)
新規登録後に、初めて入金するともらえるボーナスです。
入金額に対して◯%やフリーベットがついてくるボーナスなどがあります。
ブックメーカーと日本の公営ギャンブルとの違い
海外のブックメーカーは本拠地をおく国や政府から公認ライセンスが発行されていますが、運営はあくまでも民間企業が行っています。
日本の公営ギャンブルには競馬や競輪、競艇やオートレースなどがありますがそれぞれの競技に主管する政府機関があり、収益は公的な資金と見なされています。
また、ギャンブルの運営方法にも違いがあります。
日本の公営ギャンブルは、パリミチュエル方式が採用されており、賭け金の総額から運営元の利益(公益)を差し引いて配当金を設定します。
対して海外のブックメーカーは、ブックメーカー方式で行われ、事前に運営側が利益を確保すること事前にオッズ(配当率)を出し、勝利者に配当金を支払います。
運営側が利益確保をしない分、ブックメーカーは還元率が高くなるのも当然です。
日本のギャンブの還元率は競馬や競輪は50%~60%であるのに対して、ブックメーカーの還元率は90%~98%です。
最も日本の公営ギャンブルは公益性の高い事業として位置づけられているので、競馬や競輪で負けるのは社会貢献のひとつとも言えるかもしれません。