2021年4月に米国のミシガン州・ペンシルバニア州・ニュージャージー州で『SCOOP』というオンラインポーカー大会が開催されました。
ポーカー大会といえば毎年ラスベガスで開催されるWSOP(ワールドシリーズオブポーカー)が有名ですが、コロナ禍において、2020年のWSOPは始めてオンラインで開催されました。
今後はオンラインでのポーカートーナメントが人気を集めるかもしれません。今回はこのオンラインポーカー大会の先駆け『SCOOP』について解説します。
『SCOOP』はPokerStarsが開催する世界的な大会
SCOOP(Spring Championship of Online Poker)は2009年にスタートし、毎年1回春にオンラインで開催されるポーカートーナメント。
開催しているのはオンラインポーカーサイトの「PokerStars(ポーカースターズ)」です。
米国で開催された『SCOOP』の内容
米国でもオンラインカジノが合法化されている州は少ないですが、今回SCOOPが開催された州では合法化されています。
その大会の内容ですが、次のようになっていました。
- ペンシルバニア州では41のイベントで賞金総額は260万ドル
- ニュージャージー州は163のイベントに総額136万ドルの賞金
- ミシガン州は120のイベントに総額230万ドルの賞金
- 全体で4万を超えるエントリー
ポーカー大会『SCOOP』は誰でも参加できる
PokerStarsが毎年開催する『SCOOP』とはどのようなものかを解説します。数千人規模でポーカープレイヤーがその腕を競う大会です。
『SCOOP』は誰でも参加可能
PokerStarsのSCOOPはアカウントさえ持っていれば、『バイイン』という参加費を支払うだけで誰でも参加できます。
SCOOPでは2.20ドルから10,300ドルまでの3つのバイインが用意され、金額はトーナメントによって異なります。この参加費が賞金としてプールされ、優勝すればその賞金プールの大半を手にします。
2021年4月4日の参加費5.5ドルのトーナメントには2万9千人ほどが参加し、4661位までのプレイヤーに総額で6万9千ドルほどの賞金が出ました。1位のプレイヤーが獲得した賞金は6,003.81ドルです。
ちなみに2020年大会にはポーカープロで有名な木原直哉氏も参戦、2位の成績で500万円以上の賞金を獲得しています。
PokerStarsのトーナメントでも出場権を獲得できる
バイインが10,300ドル(約110万円)となれば優勝賞金は最低でも500万ドルが保証されます。とはいえ日本円で100万円を超える参加費用はそう簡単に出せるものではありません。
実はPokerStarsが普段開催しているトーナメントの特別版で優勝すれば、その出場権を獲得できます。
PokerStarsとは
PokerStarsは2001年に設立された世界的に有名なオンラインポーカー専門のサイトで、日本語のサイトやサポートもあります。
パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも簡単にオンラインポーカーをプレイできます。
アカウントを開設すれば入金をしなくても無料プレイできるチップがもらえ、無くなっても追加で付与してくれるのでいつまでも無料で楽しむことが可能。登録時にもらえる入金不要ボーナスはなく、入金することで無料プレイ用のボーナスがもらえる初回入金ボーナスも用意しています。
またPokerSrarsでは毎日トーナメントを開催していますが、無料で参加して賞金を獲得できるトーナメントもあります。
まとめ
オンカジでも遊べる
オンラインポーカー。まずは無料で腕を磨いて、誰でも参加できるSCOOPに、来年はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そのほか、オンカジの入金不要ボーナスも一覧でまとめているのでぜひ確認してみてください。